2008年9月23日火曜日

自民党はどこで衆議院選挙を実行したいのか

総裁選が終了した。予定通りなのか,麻生総理の誕生となった。次は、衆議院選挙。避けられない選挙だ。期限は決まっている。問題はどこで実行するか。
自民党が負ける確率は高い。そうなれば、痛みを少しでも軽減する手だてを考えるべきだろう。
総裁選以前は、総裁選後の国会開始時に合わせて実施するつもりだったろう。人は変革を求める。自民党の本質が変わっていなくても、人は変わってくれるだろうという希望を持ってしまう。希望があるのなら、新しいものより古いものに縋りたくなるのも人である。安心が欲しいからだ。
世界は人の意志とは関係なく動いている。今、日本は不景気に突入している。このままでは、日本は沈む。この段階で、選挙は危険だ。自民党にはその思いがあるだろう。そんな時は、選挙をするものではない。
個人的には来春こそ、自民党にとって最適な時期であると思う。それは、自民党のカッコ付けができるからだ。それでも負けるのなら、自民党の存在価値が無くなったということである。

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